観光列車

北海道の広い大地、寒い冬や豪雪時にも住民の足となり、また、物資の移動手段として活躍しているJR北海道の鉄路。近年は各地で存続か?廃止か?様々な意見が交わされ、釧路駅と根室駅を繋ぐJR花咲線も存続の為に?落石駅の廃止などが行われております。そんなJR花咲線にて6月1日より【いつもの列車で観光気分】と言う名の観光列車が新たに発車いたしました。釧路湿原の中を走行することで人気の『釧路湿原ノロッコ号』のような特別仕様の列車を使うわけではないのですが、厚岸(あっけし)と糸魚沢(いといざわ)の間、落石(おちいし)と別当賀(べっとうが)の間を通常走行よりもゆっくりと走行し景色をご覧いただきます。さらに、日本最東端の駅『東根室駅』では写真撮影がしやすいように2分間停止するようです。花咲線の終着駅は根室駅になり最東端だと思っておりましたが、最東端駅は1つ手前に在ります東根室駅になります。

(信じれない方は地図で確認してみてネ)

私個人的に興味があるのは 駅弁 。電話にて予約が必要となりますが『厚岸駅のかきめし』 ・ 『東根室駅では焼きさんま寿司 & やきとり弁当』が販売されております。

その他無料アプリを使った音声ガイドなども有りますので楽しめると思いますし、車では通らない湿地の中や海岸の風景をご覧いただけますので、ご興味のある方はJR北海道へご確認をお願いします。

 

掲載の写真に写っているのは厚岸大橋になります。