鳥インフルエンザが流行、その影響が

全国各地でインフルエンザが流行り始めております(人間の)。例年より若干早い流行のようですが、皆さまくれぐれもお気を付け下さい。私は1度だけインフルエンザになりましたが、今でも覚えている痛みがあります。経験された方も多い事でしょうインフルエンザかどうかの検査、看護師さんから「ちょっと痛いですよ~(^_^)/」の笑顔の後からの、長い綿棒が鼻の奥まで・・・・(ToT)

皆様お気を付け下さい。

 

今日お伝えしたいのは私のインフルエンザ体験談ではなく『鳥インフルエンザ』です。

色々な所で野鳥が死んでいた、検査の結果鳥インフルエンザと判明、そんな報道を毎日のように目にします。

北海道内でも野生のエゾフクロウ、オオハクチョウ、先日は養鶏場の鶏が30羽死亡の記事が出ました。この養鶏場に飼われている210,000羽が処分されるそうです。関係者の皆様は大変な事だとお察しいたします。

釧路周辺にも影響が出ました。

世界でここだけ、阿寒国際ツルセンターの目玉とも言える【 タンチョウ VS ワシ 】の給餌は12月から3月までの期間多くの方に楽しんでいただけます。プロアマ問わず多くの写真家の方がバズーカ砲のようなレンズを付けたカメラで 最高の1枚を狙っております。餌となる魚の取り合い、10分程の短時間ではありますが1度はご覧いただきたい場所、その給餌に使う魚を数日前から穀物へと変更しているようです。

他の野鳥からタンチョウへ鳥インフルエンザが感染しないようにするためのようです。確かに給餌場にはオオワシ、オジロワシ、白鳥、トンビ等々様々な鳥が集まります。タンチョウを守る為には仕方のない事ですし、近年は1か所に集中するのではなく他地区へもタンチョウを分散する為餌の量を減らしたりと取り組んでいるところです。

野鳥に来るなとも言えませんし、鳥にはタミフルも効かないのでしょう、1日も早く終息することを願うばかりです。