深刻な問題のボヤキ

多くの方から人手不足や募集しても集まらないと言う話をよく聞きます。特に多く聞くのがタクシー・バス・トラックなどの車を運転する職種のようで、当社も乗務員不足であります。人員不足に加え高齢化、この先どうなるのだろうと考える業界の方はさぞ多い事でしょう。

本日の釧路新聞の1面に厚岸のタクシー会社が営業時間短縮の記事が載りました。釧路の隣町厚岸町は人口1万人弱の漁業と酪農の街で、厚岸産の昆布に牡蠣や秋刀魚、最近では北海シマエビに毛ガニも人気商品で大黒産○○で売り出しております。その厚岸で営業しているタクシー会社が夜間乗務するドライバーさんが不足で午後8時で営業終了となりそうなのです。釧路周辺の小さな町では既に深夜は営業していない所も何ヶ所かありますし、将来的には釧路市ですら起こり得るかも知れません。お酒を提供しているお店や急な外出時には大変なことだと思います。釧路のタクシーが隣町では営業できないのが現状ですが、何か方策を考えなければいけない時に来ているのでしょう。バス事業は市民の足を確保するための補助金が有り、最低限の路線は確保されます。厚岸の様な状況の街は全国に沢山あるとは思いますが、行政のお力を借りて住民の足の確保の為、飲酒運転撲滅の為に打開しなければならない問題でしょうね。

釧路新聞の記事から。