港がにぎわい

水揚げ日本一を続けた釧路港、近年は漁獲量も減り昔のにぎわいも薄れています。そんな釧路港に活気がおとずれる季節になりました。

サンマを漢字で書くと『秋刀魚』秋の風物詩のような感覚になりますが、実は釧路で捕れるサンマは夏が本番です。釧路沖から南下し、全国的にはサンマは秋になるのでしょう。北海道の夏は『夕張メロン』や『富良野ラベンダー』等々が有名ですが、釧路の夏を味わうなら『トキシラズ』や『サンマ』を食していただきたい。釧路沖でも東北沖でもサンマはサンマと思われている方、とにかく1度夏に捕れた釧路沖のサンマを食べていただきたい。食べると違いが分かります。ただ、昨日の初水揚げのサンマは 浜値で1㎏9,000円、1匹1,000円近くの値段で販売され、庶民の魚とは言えず我々の食卓に並ぶにはもう少し時間がかかりそうです。

 

釧路の隣に昆布森漁港があります。そこでは先日定置網で100㎏超えの『クロマグロ』が捕れました。釧路にある回転ずし店『なごやか亭』さんが購入し、800皿の捕れたてクロマグロを売り切れ御免で販売したそうです。

釧路の回転ずしは評判が良く、美味しいお寿司を1人3,000円もあればお腹一杯食べることが出来ます。

近々『生サンマの握り寿司』も回り始める事でしょう。