産卵場所不足?(@_@;)

タンチョウのヒナが4羽誕生ヽ(^o^)丿のお知らせをしましたが、私もテレビで知った衝撃の事実に吃驚。

釧路周辺にはタンチョウが産卵するための湿原が有ります。有名なのは釧路湿原ですが、その他にも厚岸や霧多布、以前は中標津にもあったそうです。その後牧草地への農地開発などで湿原が減り、川の蛇行も真っ直ぐな川へ整備されました。

タンチョウも乱獲と生息地域の減少で絶滅したとされたのが今から60年ほど前の事、近年では1,400羽まで増え年中通して何所かで見かけるようになりました。

そんなタンチョウには今の湿原の広さでは不足のようです。

中標津空港の敷地内で産卵したタンチョウが出現!空港業務に支障が出るので親鳥を追い払って卵を回収し、他のタンチョウに卵を抱かせ無事に孵化したそうです。

結果ヒナ誕生なのですが、親鳥がまた同じ場所に産卵しないか心配です。これから親鳥になるタンチョウ達のためにも自然保護と湿原の復元も必要なのかもしれませんね。