GWにまにあうように

寒く永い釧路の冬も終わりを告げたようで、最低気温がプラスに転じる日が多くなってきました。釧路地方の草木の色はまだまだ緑色には程遠いのですが、一歩一歩春へ向かって進んでいるようです。

釧路湿原の中をゆっくり走る『ノロッコ号』も4月26日より運行を始めます。車窓からの風景は展望台からでは観ることができない風景を楽しめると思います。私どもタクシー会社としては、ノロッコ号で湿原の中を行き、帰りはタクシーで展望台に寄っていただけるとうれしいです。

もう一つGWに間に合わせようと頑張っているところは『知床峠の除雪』です。雪の壁をくり抜く作業をGW前に終わらすため毎年頑張っているのですが、一晩で元に戻る程の風雪でGWに間に合わなかったり、気温が上がって雪崩の危険があったりと毎年苦労されているようです。今年はどうなのか・・・知床峠の開通次第で経済効果はかなり違うようで、ふもとの町 羅臼町側では地元の漁師さんも除雪作業を手伝っているそうです。

世界遺産の知床もGWにまにあうとよいですね。